お家のお困りごと高齢者に多い困りごと6つ。

お家のお困りごと

高齢になるにつれ、少しずつ増えていく日常生活での困りごと。若いときは何でもなかったような簡単なことが、大きな悩みやストレスになっている例もたくさんあります。

この投稿は、『兵庫県西宮市の ごえんご・くらしの応援&介護タクシー』が、お家のお困りごと、サポート内容をまとめて紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

今回は高齢者のリアルな困りごとから、生活に影響の大きいものを6つピックアップしてご紹介。

  • 高齢者の困りごと1:ゴミ出し
  • 高齢者の困りごと2:階段の上り下り、立ち座り
  • 高齢者の困りごと3:料理
  • 高齢者の困りごと4:食事の悩み
  • 高齢者の困りごと5:本や新聞、テレビが見づらい、疲れる
  • 高齢者の困りごと6:人とのコミュニケーションが少ない
  • 本人の気持ちに寄り添った対策を

高齢者の困りごと1:ゴミ出し

健康に悩みを抱えた高齢者が困ることの代表格、それが「ゴミ出し」です。高齢になると、筋力が落ちたり関節に痛みがあるなどの理由から「少し重いものを持って運ぶ」という行為がつらくなったり、できなくなったりします。

生ゴミ等の燃えるゴミ、ビン・缶などの燃えないゴミ、段ボールや新聞紙等の再生ゴミを仕分けしてまとめるにも力が必要ですし、それぞれ指定日時に指定された場所に持って行くことも高齢者にとっては困難なこと。ヘルパーさんや近所に住む家族が来てくれたときにまとめてもらうところまではお願いできても、「朝早くの指定時間にゴミ出しができない」という高齢者は多いのです。

ゴミは生活するうえで必ず出ますから、自分の力で処理することができなくなると大問題。早急に解決しないと、家のなかがゴミだらけになってしまいます。

環境省のアンケート調査によると、現在34.8%の地方公共団体で高齢者ゴミ出し支援制度が導入※1(令和3年1月現在)されており、今後も広がっていく予定です。事前の申請と審査が必要ですが、自宅敷地内にゴミをまとめておくと収集作業員が持って行ってくれるサービスが主流。

地域によってはシルバー人材センターや地域ボランティアの協力員が支援してくれることもあります。担当ケアマネジャーがいればケアマネジャーに、いなければ地域包括支援センターの窓口に相談してみましょう。

ゴミ袋を一時的に持ち上げることができ、自宅の敷地からゴミ出し場まで大きな段差がないのであれば、ゴミ出し用の台車やカートを利用して運ぶのもひとつの方法です。自分でできることはできる限り続けた方がよいので、転倒などの危険性にも配慮しつつ、こうした選択肢も検討してみてください。

※1「新型コロナウイルス等の感染症及び自然災害による高齢者を対象としたごみ出し支援制度への影響調査」アンケート結果(環境省)

高齢者の困りごと2:階段の上り下り、立ち座り

高齢になるほど、移動に関する悩みも大きくなってきます。「何かにつかまらないと立ったり座ったりすることができない」「小さな段差につまづきそうになる」「階段の上り下りがつらい」などが代表的。

対策としてまず周囲ができることは、物を片付けて生活導線をスッキリさせること、障害物を床に置かないこと。2階がある家に住んでいる場合、できれば生活空間を1階にまとめてしまいたいところ。手すりをつける、段差にスロープをつける、照明をつけて暗がりをなくすといった対策も有効です。

高齢者が要支援・要介護認定を受けていれば、リフォーム費用に介護保険の補助金制度が使えます。一人1回20万円まで、収入に応じて1~3割の自己負担でリフォームができますので、担当ケアマネジャーにぜひ相談してくださいね。

高齢者の困りごと3:料理

買物は配達や代行を頼むことができますが、調理で苦労している高齢者は多いものです。「食品のフタやパックを開けられない」「調理中にやけどしたり鍋を焦がしてしまう」「立って調理するのがつらい」「フライパンや皿が重くて持てない」など、料理にまつわる困りごとはさまざまです。

また、配偶者を亡くした男性の一人暮らしでは、そもそも料理に慣れていない人もたくさんいます。包丁が使えなかったり味付けができないと、できあいの弁当や手軽に食べられるカップラーメンや菓子パンなどが多くなり、栄養バランスが偏りがちに。病気に対する抵抗力や筋力が落ちて、要介護へと進んでしまう原因にもなります。

対策としては悩みに合わせて、焦げ付きや火災の心配がない自動調理鍋を使う、ホームヘルパーさんに料理を作り置きしてもらう、高齢者向け宅配弁当を利用する、軽い力で開けられるボトルオープナーやパックオープナーなど便利グッズを活用する、などが挙げられます。

本人が何に問題を感じているかによって対策は変わりますので、ていねいに話を聞きながら解決策を探っていきましょう。

高齢者の困りごと4:食事の悩み

食事に関する悩みも重大です。「飲み込みづらい」「むせる」「かたいものが食べられない」といった悩みから、食べるものがワンパターンになってしまったり、食べる量が少なくなって低栄養状態になってしまうこともあります。

飲み込みにくくなったり、むせてしまうのは喉の筋肉の衰えが関係しています。歌を歌ったり会話を楽しんだり、簡単な体操などで喉の筋肉を鍛えることができます。

また、食べるときの姿勢も大切。少し前傾になることで、気道が狭まり食道は広がって飲み込みやすくなります。椅子やテーブルの高さを見直すことで食べやすさが劇的に改善することもあるので、家具が体格に合っているかもチェックしてみてくださいね。

かたいものが食べられなくなるのは、口のなかの状態が変化することにより入れ歯のフィット感が悪化していたり、清掃が行き届いておらず歯周病が進行していることも考えられます。心当たりがあれば歯科を受診して入れ歯の状態をチェックしたり、口腔内の環境を改善するのがおすすめ。移動が難しい場合は、訪問歯科を利用することも考えてみてください。

高齢者の困りごと5:本や新聞、テレビが見づらい、疲れる

手元が見えない、すぐに目が疲れる、音が聞き取りづらいといった問題を抱えている高齢者は多くいます。雑誌や新聞の文字が小さくて読めない場合は、高齢者向けルーペ(拡大鏡)や老眼鏡を利用することで、問題が解決することもあります。

音が聞き取りづらい問題については、聞き取りやすさに配慮したスピーカーを手元に置くという方法があります。高齢者にとって新聞やテレビは大事な情報源。問題を放置するとQOL(生活の質)が下がってしまうので、困りごとに合わせて改善方法を探ってみてください。

高齢者用スピーカー

高齢者の困りごと6:人とのコミュニケーションが少ない

「人の話し声が聞き取りづらい」「会話を楽しめない」「言っていることが理解できない」等々、人とのコミュニケーションにストレスを抱えている高齢者は多いもの。

しかし人間が幸せを感じるには他者との関わりが不可欠であり、社会とのつながりが少ない孤立状態では、脳卒中や心臓病リスクが1.3倍、認知症リスクが1.5倍になると言われています※2。ぜひ多くの人と楽しくコミュニケーションをとって欲しいですね。

こちらから話しかけるときはゆっくり、ハッキリ。ジェスチャーを交えながら話すことを心がけたり、相手が話すときには急がせたり遮ったりせず、相づちをうったり前のめりの姿勢になって話に興味があることを示しましょう。」

料理やガーデニング、囲碁・将棋など、本人の得意なことや趣味に合うボランティア活動やサークル活動があれば、それらに参加してみるのもおすすめ。お住まいの自治体の高齢者福祉課や老人クラブに問い合わせれば、地域にどんな活動があるかを知ることができます。ぜひ調べてみてくださいね。

公益財団法人 全国老人クラブ連合会 問い合わせ先

気持ちに寄り添った対策を

以上、高齢者の困りごとのなかから代表的なものを6つピックアップし、解決策についてご紹介してきました。しかしこれらはあくまで一例に過ぎません。困りごとのなかでもどの部分に困っているか、どう解決したいと思っているのかは、100人いれば100通り。大事なのは「こうだろう」と決めつけず、一人ひとりの声にきちんと耳を傾けることです。

また、困りごとについて周囲が「こうしたらどう?」「これが便利だよ」と伝えることはできますが、最終的にどうするかを決めるのは高齢者自身。提案を受け入れてくれない場合は、こちらの都合を押しつけていないかチェックが必要かもしれません。

高齢者の困りごとを支援する場合には、一人の大人として本人の意思を尊重することが大切です。たとえ家族であっても、道徳や社会ルールから逸脱しない限り、強要や批判をするのは良いことではありません。

信頼関係が深まるにつれて、思いがけない素直な気持ちが聞けたり、スムーズなやりとりができていくはずです。あせらず相手の気持ちに寄り添った解決策を考えていきましょう。

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